酵素で体臭の改善まで?消化機能との気になる関係

 自分の体臭は、自分ではなかなか気づきにくいもの。しかし、着替えているときや運動したあとなど、「私って臭いかも?」と気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

臭いはデリケートな問題であるだけに、一度体臭のことが気になると、その後もずっと気になってしまいますよね。

酵素の力は体臭にも発揮できる場合があります。酵素の知識を身につけて、体臭予防にも役立てましょう!

なぜ体臭がきつくなるの?

肉食中心の生活

実は、私たち日本人の腸は、肉を消化するのに向いていないと言われています。

食べ物が消化しきれず生まれたカスが腸内に溜まると、便秘の原因になってしまいます。

便秘は口臭の原因にもなりますし、動物性たんぱく質を過剰に摂取することで、皮脂腺が刺激され、汗からアンモニア臭がすることになります。

ホルモンバランスの乱れ

 「加齢臭」と聞くと男性特有のもののように思えるかもしれませんが、女性にも加齢とともに加齢臭が発生します。加齢臭は、ホルモンの仕業によるものです。

普段、私たち女性の身体の中ではエストロゲンという女性ホルモンが抗酸化物質としてはたらいてくれているのですが、年齢を重ねるとエストロゲンが減少し、相対的に男性ホルモンが占める割合が多くなります。これが「おじさん臭」につながってしまうのです。

朝起きたら枕からお父さんの臭いが…!という状態は、かなりホルモンバランスが乱れている状態と言えそうです。

イライラや緊張も体臭の原因に!

 精神的な要素が原因で発生するのが、いわゆる「ストレス臭」です。緊張するといつの間にか脇に汗をかいていた経験、ありませんか?

緊張は一種のストレスであり、ストレスを感知すると脇の下に集中するアポクリン汗腺から臭いの強い汗が分泌されます。

「脂汗」と表記するとイメージしやすいかもしれません。

緊張やストレスを感じて分泌されるじっとりとしたイヤ~な汗は、強い臭いも伴うと考えてよいでしょう。

運動不足な方は要注意!

 一般的に、運動したあとは汗をかくイメージがありますよね。スポーツジムや、運動部の部室に汗臭いイメージを持つ方も多いと思います。

確かに運動により身体は発汗しますが、このときに分泌される汗はサラサラしており、いわば「きれいな汗」なのです。

いちばんいい匂いの汗は、マラソンランナーが10km地点をすぎたあたりの汗だと言われているほど。

一方で、運動せずに過ごしていると、筋肉が衰えます。筋肉が衰えると、全身に血を運ぶ能力も弱くなってしまいます。このような状態で汗をかくと、疲労物質である乳酸がたくさん産生されます。満員電車など、ストレスのかかる状況では乳酸の産生量は多くなります。

この乳酸が汗となって分泌されるときに、アンモニア臭を発生させてしまうのです。

日頃から運動している人の汗が臭くないのは、水分のみを上手に汗として体外に排出しているから。筋肉がついているので体内の循環がよく、必要な栄養素を取りこんで不要な水分を出す仕組みが、上手に機能している状態です。

水分を多く含んだ汗の臭いがきつくないことは、想像しやすいのではないでしょうか。

サウナや岩盤浴などで出る汗も、サラサラしていることが多いですよね。このような汗は、臭いがしないのはもちろんのこと、味もしないんだとか。

  • 「部分汗」という言葉をご存じですか?
  • 首や脇、背中など、特定の部位にだけ汗をかきやすい状態を指します

特に、冬でも臭いの強い汗をかいてしまう(いわゆる「冬汗」)ような方は、運動不足のことが多いとされています。

身体の部位ごとに違う?におい成分を解説!

脇の下、耳の中

 先ほども少し出てきた「アポクリン腺」。これらの部位には、アポクリン腺が多く存在します。

なぜアポクリン腺から発生する汗は臭いのでしょうか?まず、アポクリン腺から分泌される汗には、尿素とアンモニアが含まれています。ここに、皮脂腺から分泌される皮脂や鉄分、そして肌の表面に存在するタンパク質が混ざって、さらにそれを皮膚の表面に存在する常在菌が分解することで、臭いが発生します。

消化器官(胃・腸)

 消化機能が低下したときの臭いの原因になるのが、インドールとスカトールです。

消化がうまくいかずに便が体内に残り、便秘状態になると、血液に便由来の成分が再吸収されてしまい、呼気となって体外へ排出されます。

呼気に便由来の成分が混じるということは…想像したくないですね。

便秘は、意外なところにも影響を及ぼしていることが分かります。

肝臓・腎臓

 これらの臓器は、体内の不要物や毒素を分解し、体外に排出する役割を担っています。このはたらきが低下してしまうと、本来尿として排出されるはずのアンモニアが血液に再吸収され、こちらも呼気となって排出されてしまいます。

呼気から尿由来の成分が混じるということは…またまた想像したくないですね。

糖尿病

 口臭や体臭の原因となるのは、臓器だけではありません。糖尿病により体内で糖をうまく利用できなくなると、代わりに脂肪を利用するようになります。このときに発生するケトン体が原因で発生するのが「アセトン臭」です。腐ったリンゴの臭いと表現されることもあります。

最近ブームになっている糖質制限ダイエットも、体内で利用できる糖質を減らしてしまうため、アセトンを発生させる原因になります。

無理なダイエットを行うと、口臭や体臭がきつくなることがありますが、このとき体内は糖尿病と同じような状態になっているということです。

体臭予防に酵素の力を!

 私たちを悩ませる体臭ですが、酵素の力を借りると、体臭を予防することができるのです。

一体なぜでしょう?

先ほどご紹介した体臭の原因に、胃腸などの消化器官の機能低下、腎臓や肝臓などの代謝器官の機能低下を挙げました。酵素には消化を助ける「消化酵素」と、代謝を助ける「代謝酵素」の2種類があります。消化と代謝を助けることにより、体臭の原因物質の発生を抑えることができるのです。

消化酵素により消化機能が改善すれば、腸内環境が整い、便秘解消効果も期待できます。血液に便由来の成分が吸収されてしまう前に排便することができれば、口臭予防にもなります。

代謝酵素により腎臓の機能が回復すれば、血液の循環がよくなり、疲労回復効果が期待できます。疲れやストレスからくる「ストレス臭」の軽減に一役かってくれるかもしれません。

口臭や体臭の原因は、ざっくり言ってしまえば臓器の「疲れ」。この疲れを、酵素が癒してくれるというわけです。

酵素サプリを効果的に使うことで、身体の内側から元気になりましょう!